LED使用で小さい・低電力・弱電で文字が浮び上がる表示灯
高輝度表示灯
道路標識で使用されている物

みなさんも何気なく道路標識を目にすると思います。『止まれ』や『一時停止』などなど・・・。 その標識板にはベースプレートに特殊な反射特性を持つシートが貼り付けられております。 それにより夜間、車のヘッドライト等によって標識が照らされると、照らされた光がそのまま反射して運転者に知らせる事により、あらゆる危険を防ぎます。
この標識の内部には小さな高屈折ガラスビーズが均一に多数配置されており、シート状の物に加工されております。 またガラスビーズの一つ一つは真円球で凸レンズ的な作用をしています。
■反射板のしくみ
再帰反射とは
再帰反射とは普通の反射とは異なり、入射した光が再び入射方向へストレートに帰る反射現象です。 反射の種類としましては再帰反射の他にも鏡面反射や乱反射があります。
この再帰反射にはビーズタイプとプリズムタイプとがあり、ビーズタイプはカプセルレンズ型・封入レンズ型・露出レンズ型があります。 上記でも説明しておりますが、主に道路標識や色々な看板等に使用されております。
またプリズムタイプは自動車や自転車等の反射鏡として使用されてあり、小さなプリズムが表面に配列されています。
 ■ガラスビーズタイプ  ■プリズムタイプ
自らも発光する反射板の用途例
◆表示灯(表示器)
従来の蛍光灯表示灯は発光ダイオード(LED)で製作する物に比べて寸法が大きく、寿命も少し短く、消費電力も多い為、 ランニングコストが発光ダイオード(LED)よりかかってしまいます。
そこで、今回発光ダイオード(LED)を使用した表示灯に変えることによって、小型で寿命が延び、かつ低消費電力で作動する表示灯を製作いたしました。
発光ダイオード(LED)は寿命・消費電力のメリットだけではなく、電池と同じ直流電流で使用できるためバッテリーによる点灯が行いやすく、 低い電圧にて使用出来るため安全性にも優れます。
運転中表示灯(標準仕様)
 LED消灯時の状態
 LED点灯時の状態
上記の表示灯(標準)はAC電源を用いて作成した例ですが、停電した場合に非常電源として電池を兼ね備え、約6時間作動する表示灯も製作いたします。(各電圧にあった製品をお作りします)
今回は運転中表示灯での製作例ですが、その他にも非常口や非常口のマーク(走っているマーク)など諸々の表示灯を製作いたします。
また小型表示灯だけではなく、大型表示灯や点滅・多色表示、屋外仕様や水中仕様、両面仕様なども制作いたしております。
上記以外の仕様等などでもご要望があれば、随時ご相談させていただきます。
注文制作品サンプル
 交通標識(三角形の1辺は80cmあります)赤色のランプは点滅します
 表札
 両面看板(長辺は1mあります)LEDを使用すると、両面看板でもこの厚みで作る事ができます
 両面2表示看板(長辺は50cmです)2種類の交互点灯によって、より注目を集めます

日中サンプル

夜間外部照灯

2種交互点灯
 片面看板(弊社入口の看板です)文字の色を使い分ける事も出来ます


自らも発光する反射板の用途例
◆信号機
現行の信号機で朝日や夕日の太陽光によって、どの信号が点灯しているのか判別できない時があります。それによって点灯している色の見間違いによって事故などが起きています。
そこで考えたのが、自らの光源と外部からの光によって各々の色を発光及び反射し、消灯している信号については前面にある特殊シートによって、外部からの光で色が見えない物です。
これにより見間違えによる事故防止に利用できると思います。
この特殊シート内にある自らの光源と外部からの光によって各々の色を発光及び再帰反射するLEDにつきましては既に特許取得済みです。
◆反射板を兼ね備えた表示装置
これは既に一部特許が取れている物を利用します。発光ダイオード(LED)を使用し、自らも発光するのに合わせ、外部から光を再帰反射させ且つ一部を拡散反射させる物です。
◆具体例とメリット
用途例を元に、具体的商品化できることを前提としたメリットをご紹介いたします。
−自動車のテールランプ−

自動車のテールランプとして車に搭載した場合のメリットとしては、スペース・製造及び反射板を別に取り付ける必要がなく、トータル的にコストダウンが図れます。


−太陽電池式のLEDに変わって−

最近よく目にする物で、太陽光発電を付けて道路に埋め込まれているLED等は、発光時間が短い(バッテリ容量・晴天と曇天・夏と冬等で充電能力が違う)ために、 夜中には既に消えてしまう物があります。
これはそんな場合でも、反射板機能が備わっていますので、バッテリがなくなっても外部からの光によって反射しますので見逃す事はありません。
その他にも、以下のような商品に活用できます。

信号機・道路標識・車のテールランプ・車の電光ナンバー・看板・各種表示灯・自転車の前後のランプやミラーなど
◆協力していただける会社を募集
現在のところ、当社ではご依頼いただいた一部の表示灯などにつきましては自社で製作し販売を行っております。 しかし、数枚単位では材料・工賃などでコスト的に高くなります。量産できれば低価格で市場へ提供できるのですが、 量産するための設備は当社にはありませんし、人手も資金的にも難しいのが現状です。
また、量産された製品を販売するにあたり、現在反射板等を販売されている企業又は協力していただける企業のお力添えけなければ、 当社の力だけでは販売に関しても困難であります。
そこで当社では発光ダイオード(LED)・反射シートなどを利用して企画され作られた反射板や表示灯などの製品を量産した場合、 それをすべて販売していただける企業を募集しております。またその全権利を売ることも考えております。
もし、この内容にご興味を持たれましたら、当社E-mailアドレス又はお電話にてお気軽にご一報いただけたらと思います。

今後共、皆様のご要望にお応えできるよう、商品改良に努力いたします。
また、改良のためお断りなく変更することがありますのでご了承ください。


お問合せに関しては電話(076)254-6577又は下記のボタンよりお願い致します。
 

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